@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064372, author = {森川, 貴迪 and 長谷川, 安都佐 and 高木, 亮 and 小藤, 昌志 and 藤川, 陽 and 柴原, 孝彦 and 鎌田, 正 and 森川 貴迪 and 長谷川 安都佐 and 高木 亮 and 小藤 昌志 and 藤川 陽 and 柴原 孝彦 and 鎌田 正}, month = {Oct}, note = {【目的】耳下腺悪性腫瘍に対する炭素イオン線治療について報告する。 【対象および方法】1997年4月から2010年2月までに炭素イオン線治療を行った、男性14例、女性20例、平均年齢53歳を対象とした。病理組織型は、腺様嚢胞癌13例、腺癌7例、粘表皮癌4例、腺房細胞癌4例、悪性黒色腫2例、その他6例。腫瘍進展度は、T3:8例、T4:12例、術後再発12例、術後残存2例。治療は16回/4週間の分割回数で、総線量57.6GyEが20例、64GyEが14例で、観察期間の中央値は50.3ヶ月であった。 【結果】局所制御率は3年で87%、5年では83%であった。5年無再発生存率は66%で、局所再発5例、頸部リンパ節転移3例、遠隔転移11例、5年全生存率は82%であった。正常組織への影響は、早期皮膚・粘膜反応ともにG2以下であり、遅発性反応では、1例にG2の皮膚反応が見られた他はG1以下の反応を認めるのみである。また照射に伴う顔面神経麻痺は発生しておらず、その他の正常組織においても予期せぬ有害事象は認めていない。 【結論】切除困難な耳下腺悪性腫瘍に対して、炭素イオン線治療は安全かつ有効な治療であると考えられた。, 第49回日本癌治療学会学術集会}, title = {耳下線悪性腫瘍に対する炭素イオン線治療の検討}, year = {2011} }