@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064370, author = {高野, 晴成 and 伊藤, 浩 and 関, 千江 and 木村, 泰之 and 須原, 哲也 and 高野 晴成 and 伊藤 浩 and 関 千江 and 木村 泰之 and 須原 哲也}, month = {Oct}, note = {【目的】PETでは薬物を直接標識することにより、ヒト生体で当該物質の動態・分布を見ることが可能である。sulpirideは長年向精神薬として汎用されているにもかかわらず、脳移行性が低いことが示唆されているが、我々は sulpirideを標識した[C-11]sulpirideを開発し、sulpirideの体内分布に関する予備的検討を行った。【方法】健常若年男性2名を対象に、PET-CTを用いて[C-11]sulpiride投与30分後から頭部から大腿部まで3分ずつ8ベッドの撮像を行った。さらに、非標識のsulpiride 500mgを経口投与3時間後に再び[C-11]sulpiride PETを施行し、分布の変化を観察した。【結果と結論】[C-11]sulpirideのベースライン時の集積は脳できわめて低く、代謝臓器である肝臓や主たる排泄経路である腎・尿路系で高かった。また、薬理量を負荷した後は2例とも[C-11]sulpirideの肝臓への集積が減少した(投与放射能に対する分布の割合で平均12.6%から5.0%)。その原因の一つとして肝臓の薬物トランスポーターの関与の可能性が考えられたが、今後さらに詳細な検討が必要である。, 第51回日本核医学会学術総会}, title = {PETを用いた[C-11]sulpirideの全身分布と薬理量負荷後の変化の予備的検討}, year = {2011} }