@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064349, author = {清水, 一範 and 本村, 真理 and その他 and 清水 一範 and 本村 真理}, month = {Oct}, note = {【はじめに】当院では、2006年にIHEに準拠した臨床検査システムを構築した。構築後5年が経過しリプレースの時期となった。今回は当院臨床検査システムにおけるIHEの役割と新しくなったIHEプロファイルを採用したリプレース構想を紹介する。 【当院システムの概要】当院は、癌患者に対する重粒子線治療を主な目的として機能している。重粒子線治療を推進するために、電子カルテ、PACS、重粒子スケジューラーなど多様なシステムで構成されている。臨床検査システムもその一部であり、臨床検査データは電子カルテ、DWH、病歴データベースへ転送されている。これらのシステム間の接続はIHEの採用により容易に行われた。 【次期システムで新たに要求仕様書に盛り込んだIHEへの要望】 2012年3月稼働予定の臨床検査システムに追加したIHEプロファイルと機能。 1.LTW:検体検査に加えて細菌検査に関しても対応する。 2.LBL:電子カルテと検査システムにおいて同一の検体ラベル管理を行う。 3.IHE:ITI EUA/PSA :検査結果判定に有用な情報を迅速に取得できるよう改良を求める。 【まとめ】 1.IHEによる標準化により、データ移行やシステム連携に時間をかけることなくシステム更新が行える。 2.IHEは、臨床検査システムと電子カルテや関連システムとの関係をより良好にすることで、検査システムとしての機能を向上させる。 3.IHEを用いたシステム標準化はリプレイスにおいてより有用性を発揮する。, 日本臨床検査自動化学会第43回大会}, title = {IHE報告 6 IHEからIHE}, year = {2011} }