@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064301, author = {錦戸, 文彦 and 橘, 篤導 and 小畠, 隆行 and 吉岡, 俊祐 and 稲玉, 直子 and 吉田, 英治 and 菅, 幹生 and 村山, 秀雄 and 山谷, 泰賀 and 錦戸 文彦 and 橘 篤導 and 小畠 隆行 and 吉岡 俊祐 and 稲玉 直子 and 吉田 英治 and 菅 幹生 and 村山 秀雄 and 山谷 泰賀}, month = {Sep}, note = {PETとMRIの同時撮像を可能とするPET/MRI装置は、PET/CT装置と比較して被ばく量が少なくなることや、2つの機能画像を同時に取得することが可能になる事などの特徴を持っている。我々のグループでは近接撮像を可能とするDOI(depth of interaction)PET検出器の優位性を生かして、世界初となるRFコイル一体型のPET装置の開発を進めており、現在はテスト用PET検出器をMRI中で動作させ双方に対する影響についての評価を行っている。前回までの報告では1.5テスラのMRI装置とテスト用PET検出器を用いて実験を行い、十分な性能が得られることを示した。現在は3.0テスラのMRI装置中で実験を行っており、本講演ではその結果についての報告を行う。 テスト用検出器にはLGSOシンチレータとアレイ型Multi-pixel photon counter(浜松ホトニクス、S11064-050P)の組み合わせを用い、アルミ製のボックスでシールドを行っている。実験は3.0テスラのMRI装置(GE Helthcare Signa HDxT 3.0T)のバードケイジ型RFコイルの近傍にテスト用検出器を置き、それぞれデータの取得を行った(図1)。検出器からの信号はMRI室の外までケーブルで送られ、シェーピングアンプや収集回路・電源などはMRIの雑音源となる可能性があることや、磁場からの影響を避けるために全てMRI室の外に置かれている。また、MRI室外からの雑音の混入を避けるためにMRI室直前でフィルタ回路を通してMPPCに電圧をかけている。Cs-137線源を用いエネルギースペクトルを取得することでPET検出器の評価を行った。図2にテスト用検出器で得られた662keVガンマ線に対するエネルギースペクトルを示す。MRI撮像中でも光電ピークの位置やエネルギー分解能に変化は見られなかった。また、PET検出器の有無でのMRIの画像を比較することで、今回の検出器配置ではMRI視野の画像に対してほとんど影響を与えることはないという結果が得られた。, 第72回応用物理学会学術講演会}, title = {RFコイル一体型PET-MRI装置用PET検出器の開発}, year = {2011} }