@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064299, author = {小平, 聡 and 安田, 仲宏 and 蔵野, 美恵子 and 川嶋, 元 and 内堀, 幸夫 and 北村, 尚 and Berger, Thomas and ベントン, エリック and Hajek, Michael and その他 and 小平 聡 and 安田 仲宏 and 蔵野 美恵子 and 川嶋 元 and 内堀 幸夫 and 北村 尚}, month = {Sep}, note = {宇宙放射線線量計測においてCR-39やルミネッセンス線量計を組み合わせた受動型線量計を用いるのが一般的となっている。放医研ではHIMAC重イオン加速器を用いて、国際的な宇宙放射線線量計の較正標準の確立を目指したICCHIBAN(InterComparison for Cosmic-ray with Heavy Ion Beams At NIRS)実験を組織、推進しており、地上実験ベースで各種線量計の精度はおおむね±10%程度に収まっていることを確認している。しかしながら、宇宙実験においては、同じ期間、同じ場所で宇宙放射線曝露した場合でも、地上での精度範囲を大きく超えたばらつきが確認されている。特にCR-39に関しては、世界各国で8種類が宇宙放射線計測に使用されているが、同じ種類のCR-39であっても、個々のラボによる手法の違いによって結果に食い違いが生じる点で、現状では±50%もの差異が見られる場合がある。このばらつきの原因として以下の点が考えられる。 ?解析面積(統計量)の違い。 ?LET分布を得る際に必要な補正パラメータの取り扱いの違い。 ?エッチング量の違い。 ?飛跡の選択基準の違い。 ?マニュアル解析による人依存性。 ?曝露位置の違い。 本講演では、?〜?について検証した結果を報告する。, 第72回応用物理学会学術講演会}, title = {CR-39固体飛跡検出器を用いた宇宙放射線線量計測の現状と国際比較実験(II)}, year = {2011} }