@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064276, author = {今岡, 達彦 and 臺野, 和広 and 飯塚, 大輔 and 小久保, 年章 and 西村, 由希子 and 奥谷, 倫未 and 高畠, 賢 and 柿沼, 志津子 and 高畠, 貴志 and 尚, 奕 and 島田, 義也 and 今岡 達彦 and 臺野 和広 and 飯塚 大輔 and 小久保 年章 and 西村 由希子 and 奥谷 倫未 and 高畠 賢 and 柿沼 志津子 and 高畠 貴志 and 尚 奕 and 島田 義也}, month = {Jul}, note = {放射線治療後の二次がんリスク、特に小児がん治療後のそれには重大な関心が寄せられている。疫学調査結果は乳腺が放射線発がんに感受性の高い臓器であることを示しているが、小児の重粒子線照射に伴う乳がんリスクについてはほとんどわかっていない。 Sprague-Dawley(Jcl:SD)雌ラットをCs-137ガンマ線または炭素イオン線monoビーム(290 MeV/u、LET ~13 keV/μm)で、胎児期から成体期のさまざまな時期に全身照射(1Gy)した。新生児期、幼若期、若齢成体期(1, 3, 7週齢)の同ラットを0.2.〜2Gyでガンマ線または炭素イオン線で全身照射した。両実験においてラットは90週齢まで観察し、乳がんの発生割合を解析した。その結果、乳がんの発生割合は、ガンマ線または炭素イオン線1Gyを1〜7週齢で照射したラットの群において増加し、胎児期の照射によってはどちらの放射線でも増加しなかった。線量効果関係は2Gyで不規則性を示したが、これは卵胞の損傷による発情周期の早期終了によるものと考えられた。1Gy以下のガンマ線の線量効果関係は1〜7週齢照射群で類似していた。炭素イオン線の影響は照射時年齢が高いほど大きく、生物学的効果比は2未満であった。, 京都大学原子炉実験所専門研究会}, title = {ガンマ線及び炭素イオン線によるラット乳がん誘発効果の被ばく時年齢依存性}, year = {2011} }