@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064225, author = {田桑, 弘之 and ヨーナス, オーティオ and 正本, 和人 and 松浦, 哲也 and 小畠, 隆行 and 菅野, 巖 and 田桑 弘之 and ヨーナス オーティオ and 正本 和人 and 松浦 哲也 and 小畠 隆行 and 菅野 巖}, month = {Nov}, note = {【目的】各種脳機能疾患モデル動物の開発を受けて、げっ歯類、特にマウスを用いたIn vivo脳機能計測法が注目されている。げっ歯類におけるIn vivo脳機能計測においては、当該疾患に伴う脳機能変化を同一個体より長期連続的に追跡観察することが必要不可欠である。また疾患に伴う動物行動様式の変化を定量化し、病態の進行を行動レベルへの影響として客観的に評価することが重要である。そこで本研究では覚醒マウスの脳血流反応及び行動様式を同時かつ繰り返し長期に渡り計測可能な実験系を作成し、脳賦活時の脳血流反応と自発的運動量との相関関係について検討した。【方法】実験にはC57BLマウス(5w〜7w)を用いた。マウス頭蓋上に自家製チャンバーを装着し、脳血流・運動計測装置に固定した。レーザードップラ血流計を用いて体性感覚野における脳血流動態を計測した。計測領野と反対側の頬ヒゲに圧縮空気刺激(10Hz・20秒間)を与え、頬ヒゲ刺激に対する脳血流反応を評価した。マウス直下に自由回転可能な発泡スチロールボール(直径10cm)を設置しマウスの自由歩行を支えた。更にオプティカルマウスを用いてマウスの運動に伴う発砲スチロールボールの動きを検出し、運動量を評価した。昼間と夜間で頬ヒゲ刺激による脳血流反応量とその時の自発的運動量を同時計測し、昼夜間での比較を行った。【結果】夜間の自発的運動量は昼間よりも約80%増加したが、頬ヒゲ刺激に対する脳血流反応量は昼夜間で違いが見られなかった。また、脳血流反応と自発的運動量を同一個体より7日間継続的に計測したところ、運動量は計測日間でばらつきが観察されたが(SD=42%)、脳血流反応量は計測日間で安定した値を示した(SD=12%)。【結論】脳賦活に対する脳血流反応量は、本実験系においては昼夜間・計測日間で一定した値を示し、マウスの自発運動量との相関関係は認められなかった。, 第21回日本脳循環代謝学会}, title = {ひげ刺激負荷に対する覚醒マウスの脳血流反応及び自発的運動量との相関}, year = {2009} }