@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064199, author = {戸板, 孝文 and 加藤, 真吾 and 新部, 譲 and 大野, 達也 and 楮本, 智子 and 古平, 毅 and 片岡, 正明 and 手島, 昭樹 and 小口, 正彦 and 加賀美, 芳和 and 加藤 眞吾 and 大野 達也 and 古平 毅 and 手島 昭樹 and 小口 正彦}, month = {Nov}, note = {【目的】本邦の早期子宮頸癌に対する高線量率腔内照射(HDR-ICBT)を用いた根治的放射線治療標準的治療スケジュールの安全性と有効性を探索的に検討する。 \n【方法】I,II期子宮頸癌扁平上皮癌、腫瘍最大径40mm未満(MRI T2強調像)を対象とした。全骨盤照射50Gy/25回(中央遮蔽20Gy/10回後)+HDR-ICBT 24Gy/4回(A点)を試験治療とした(BED 62Gy10)。目標症例数は60例(3年間)で、追跡機関は最終症例登録後2年とした。主要評価項目は2年骨盤内無増悪割合とした。 \n【結果】2004年9月−7月に13施設より予定60例が登録された。年齢中央値は73才(37-84才)、Ib:36例、IIa:12例、IIb:12例、腫瘍最大径中央値29mm(6-39mm)であった。全例試験治療を完遂し、総治療期間中央値43日(38-55日)であった。観察期間中央値38ヶ月7-57ヶ月)で、初回再発部位は骨盤内3例(子宮2例、骨盤リンパ節1例)、骨盤外4例であった。2年骨盤内無増悪割合/全生存割合は、96%(95% CI,92%-100%)95%(95% CI,89%-100%)であった。直腸出血11例、膀胱出血1例、小腸障害4例を認めたが、グレード3(RTOG/EORTC基準)以上は無かった。 \n【結論】早期子宮頸癌に対し、本邦標準的治療スケジュールによるHDR-ICBTを用いた根治的放射線治療(BED62Gy10)は安全かつ有効であることが示唆された。, 日本放射線腫瘍学会第23回学術大会}, title = {I, II期子宮頸癌根治的放射線治療の多施設共同臨床研究(JAROG0401/JROSGS04-2)}, year = {2010} }