@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064165, author = {亀井, 淳 and 重兼, 弘法 and 永井, 裕司 and 南本, 敬史 and 西川, 哲 and 亀井 淳 and 重兼 弘法 and 永井 裕司 and 南本 敬史 and 西川 哲}, month = {Mar}, note = {マカカ属サル(以下、サル類)は、ヒトと解剖学的に相同な脳構造を有し、また学習能力も高い。それ故、脳科学研究領域における実験動物としての重要な役割を果たしている。一方で、サル類は力も強く人に害を及ぼす可能性が高いので、他の実験小動物とは比較できない危険性があり、サル類の取扱いにはリスクや技術に習熟し、細心の注意を払うことが必須である。つまり、サル類を用いた動物実験遂行には、動物福祉や倫理面からの苦痛の軽減に配慮することのみならず、従事者の実験時安全性確保も大前提となる。現在、放医研では31頭のサル類を飼育している。これらのサル類は、麻酔薬による精神症状誘発の影響を避ける為、覚醒下での実験を必要とされている。そこでサル類を取り扱う全ての研究員、技術員等に教育訓練を行い、客観的な技術検定を実施した後、認定された者のみに覚醒下でのサル類取扱を許可している。  ここではリスク軽減並びに安全管理を強化・徹底させる為に確立した当所独自の『覚醒サル保定専門技術検定』について報告する。, 第5回技術と安全の報告会}, title = {サル使いへの道}, year = {2010} }