@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064149, author = {宇治川, 清登 and 溝江, 純悦 and 外木, 守雄 and 山根, 源之 and 青柳, 智裕 and 長谷川, 安都佐 and 宇治川 清登 and 溝江 純悦 and 外木 守雄 and 山根 源之 and 長谷川 安都佐}, month = {Apr}, note = {顎顔面頭蓋部における重粒子線治療後の晩期反応として、顎骨壊死や腐骨形成などが出現する場合がある。これらが残存歯とその清掃状態や、何らかの歯科的・観血的処置などの侵襲が関与していることは報告されている。しかし、照射範囲や照射線量等によっても、腐骨の範囲や状態に差が生じており、腐骨形成のメカニズムや腐骨形成を抑制する方法を研究することで腫瘍に対する投与線量の増加が得られ、腫瘍制御率の向上をはかれる可能性がある。また、腐骨形成の全体像を把握することで、放射線治療中の苦痛軽減と照射後の安定した継続治療が得られるものと考える。しかしながら、原段階で腐骨形成を完全に抑制することは困難である。広範囲に顎骨欠損をきたした症例では、顎補綴の維持・安定が困難となり、摂食・嚥下機能の低下や審美障害を招き、患者の社会復帰の支障となる。このような症例に対し、顎顔面インプラントを用いて咬合機能の回復には有用であるが、我々の渉猟し得た範囲では、現在までに重粒子線照射後の顎顔面頭蓋骨へデンタルインプラントを埋入した報告・研究されたものは見られない。今回、昨年度までの照射後に骨壊死をきたした症例に加え、欠損範囲が広範囲にわたる3症例についてデンタルインプラントを顎義歯の固定源として用い、その経過を検討・報告した。, H21年度HIMAC共同利用研究成果発表会}, title = {顎顔面における重粒子線照射後腐骨と照射野及び照射線量に関する研究}, year = {2010} }