@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064143, author = {犬伏, 正幸 and 小泉, 満 and 吉川, 京燦 and 福村, 利光 and 佐賀, 恒夫 and 犬伏 正幸 and 小泉 満 and 吉川 京燦 and 福村 利光 and 佐賀 恒夫}, month = {Nov}, note = {【目的】重粒子線治療を受ける頭頸部悪性黒色腫患者において、細胞増殖PETトレーサ18Fluorothymidine(FLT)の有用性について検討した。【方法】重粒子線治療目的で当院を受診した頭頸部悪性黒色腫患者のうち同意の得られた13例(男性3例、女性10例、69±13歳)を対象とした。FLT-PET/CTは重粒子線治療の開始前と終了1ヵ月後に実施したが、1ヶ月後のFLT-PET/CTでは2例脱落した。PETは、FLT(約300MBq)静注50分後から全身像を撮像し、腫瘍のSUVmaxとその低下率(%)[(治療前値-治療後値)/治療前値x100]を算出した。経過観察は平均約1年行った。【結果】腫瘍SUVmaxは治療前6.16±1.95から治療後2.54±1.10へと全例で低下を認めた(p<0.0001)。局所再発は1例でのみ治療3ヶ月後に認められたが、腫瘍SUVmax低下率は16.9%と11例中で最も低かった。癌死は局所再発例を含む3例、遠隔転移は癌死全例を含む6例で認められたが、いずれもFLT所見との有意な相関は見られなかった。【結語】FLT集積低下率は局所再発を予測できる可能性があるが、遠隔転移や予後とは相関しなかった。, 第50回日本核医学会学術総会}, title = {重粒子線治療を受ける頭頸部悪性黒色腫患者におけるFLT-PET/CTの有用性}, year = {2010} }