@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064137, author = {田桑, 弘之 and 正本, 和人 and 関, 千江 and 丸山, 将浩 and 小畠, 隆行 and 樋口, 真人 and 菅野, 巖 and 田桑 弘之 and 正本 和人 and 関 千江 and 丸山 将浩 and 小畠 隆行 and 樋口 真人 and 菅野 巖}, month = {Nov}, note = {【目的】本研究では、βアミロイドの蓄積と脳賦活時の血管反応性との因果関係を明らかにするために、アルツハイマー病モデルマウス(APP23)を用いて脳賦活時の血管反応性の長期継続観察とβアミロイドの蓄積の観察を行った。【方法】App23マウスは、13ヵ月齢(n=2)と17ヵ月齢(n=1)と25ヵ月齢(n=1)を用いた。13ヵ月齢と17ヵ月齢で、同一個体毎にそれぞれ3ヵ月間および2ヶ月間継続的な脳血管反応性を測定した。25ヵ月齢では脳血管反応性を測定した。実験は、覚醒下で頬ヒゲ空気刺激(刺激周波数10Hz)を行い、その時の体性感覚野の賦活脳血流量をレーザードップラ血流計を用いて評価した。同時に歩行運動量測定装置を用いてマウスの歩行運動量を計測した。βアミロイドは、13ヵ月齢と25ヵ月齢のマウスの体性感覚野で、尾静脈より蛍光色素を注入し二光子顕微鏡を用いて観察した。【結果と考察】賦活脳血流量は、13ヵ月齢では3ヵ月間の計測で顕著な変化はなかった。しかし、17ヵ月齢では、2ヵ月目(19ヵ月齢)での賦活脳血流量の顕著な低下がみられた。25ヵ月齢では、賦活脳血流量が消失していた。一方、いずれの群も測定期間中、歩行運動量に有意な変化は見られなかった。βアミロイドの蓄積は、13ヵ月齢に比べて25ヵ月齢で増加した。【結語】App23マウスの賦活脳血流量は、19ヵ月齢で低下し始め25ヵ月齢で消失した。βアミロイドの蓄積は、13ヵ月齢に比べ25ヵ月齢で増加していた。, 第22回日本脳循環代謝学会}, title = {アルツハイマー病モデルマウスにおける脳賦活時の血管反応性の長期計測およびβアミロイド蓄積の観察}, year = {2010} }