@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064107, author = {永津, 弘太郎 and 福村, 利光 and 藤林, 康久 and 永津 弘太郎 and 福村 利光 and 藤林 康久}, month = {Nov}, note = {近年99Moを製造する原子炉のトラブルを始めとして様々な原因により核医学検査に最も重要な99mTcの国内の供給は混乱の状況にある。99mTcの親核種である99Moの製造は、原子炉を利用した核分裂で行われているが、現在国内生産のためのいくつかの代替手段が検討されている。今回、我々は、サイクロトロンからのプロトンビームによる製造法の基礎的検討を行った。 サイクロトロンによる製造は、100Moをターゲットとした低エネルギーのプロトンビームよる100Mo(p,2n) 99m Tc反応と中エネルギーでの100Mo(p,pn)99Mo反応による99Moの製造の可能性がある。我々はこの2つの核反応の収率の確認と混在する放射性不純物について調査した。P18MeVを100Moに照射すると99mTcの収量は、約8mCi/μAhでありそのなかに94,95,96Tc等が混在した。P40→37MeVによる核反応では99Moの収量は約1mCi/μAhであり、異核種としてTc同位体の他に放射性Nbの存在が認められた。, 第50回日本核医学会学術総会}, title = {加速器によるTc-99m製造のフィジビリティースタディー}, year = {2010} }