@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063975, author = {長谷川, 安都佐 and 溝江, 純悦 and 神宮, 啓一 and 鎌田, 正 and 辻井, 博彦 and 長谷川 安都佐 and 溝江 純悦 and 神宮 啓一 and 鎌田 正 and 辻井 博彦}, month = {Mar}, note = {1993年、放射線医学総合研究所(以下、放医研)では医療目的で設計された重粒子加速器(Heavy Ion Medical Accelerator in Chiba: HIMAC)が完成し、1994年6月から、重粒子線(炭素イオン線)によるがん治療の臨床試験が開始された。これは、政府の「対がん10か年総合戦略」の一環として、旧科学技術庁が放医研に建設したもので、最初は頭頸部領域の悪性腫瘍に対する炭素イオン線第I/II相臨床試験から行われた。その後、多くの疾患で安全性や有効性が   明らかとなり1-3)、2003年11月からは先進医療として厚生労働省に認可されている。中枢神経系腫瘍に対する炭素イオン線の臨床試験は、1994年10月より、星細胞腫、悪性グリオーマ、および転移性脳腫瘍を対象に、「中枢神経系腫瘍に対する重粒子線治療のフェイズI/II臨床試行研究(プロトコール番号9302:以下9302)」として開始された。2002年2月に終了した9302の結果を受けて、2002年4月から2008年8月までは悪性グリオーマに対して、炭素イオン線単独で「悪性グリオーマに対する炭素イオン線治療の第I/II相試験(プロトコール番号0101:以下0101)」が行われ、さらに2009年4月からは、抗がん剤治療併用炭素イオン線治療「退形成性星細胞腫および膠芽腫に対するテモゾロミド(TMZ)併用炭素イオン線治療の第I/II相試験(プロトコール番号0804:以下0804)」が開始となった(図1)。, 第1回 放医研ー千葉県がんセンター合同シンポジウム}, title = {脳腫瘍に対する重粒子線治療}, year = {2010} }