@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063877, author = {今村, 智子 and 柿沼, 志津子 and 上西, 睦美 and 西村, 由希子 and 古渡, 礼恵 and 岡本, 美恵子 and 室伏, きみ子 and 島田, 義也 and 今村 智子 and 柿沼 志津子 and 上西 睦美 and 西村 由希子 and 古渡 礼恵 and 岡本 美恵子 and 島田 義也}, month = {Nov}, note = {【目的】近年、発達期における放射線の影響について注目されているが、詳細な報告は少ない。そこで我々は、発達期および成体期における放射線被ばく時年齢依存性について、生体組織の中でも特に放射線感受性の高い腸管のアポトーシスを指標に比較し、発達期における放射線の急性影響について検討した。 【材料と方法】発達期および成体期の腸管を比較検討するため、初めに胎児期18日齢〜生後7週齢の腸管をHE染色で形態学的に観察し、各発達段階における特徴を把握した。次に、授乳期(2週齢)および成体期(7週齢)でX線2Gyを全身照射し、照射後3時間、6時間、12時間、24時間における小腸ならびに大腸のアポトーシスをactive caspase3抗体染色により判定した。各群ともに雌雄3匹ずつ用い、apoptic index(half crypt当たりのアポトーシス細胞数)を測定した。 【結果】形態学的観察の結果、胎児期や生後直後には認められなかったcrypt構造が、授乳期である2週齢では小さいサイズながらも認められ、成体期である7週齢では成熟した構造として観察された。次に2週齢と7週齢における放射線誘発アポトーシスを比較した予備的な実験では、アポトーシス細胞数がピークに達するまでの時間に差がみられた。現在我々は個体数を増やして解析を進めており、さらに詳細な結果を報告する。, 日本放射線影響学会第52回大会}, title = {マウス腸管における放射線誘発アポトーシスの被ばく時年齢依存性}, year = {2009} }