@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063876, author = {片岡, 聖 and 峯岸, 克行 and 熊田, 勝志 and 張, 明栄 and 片岡 聖 and 峯岸 克行 and 熊田 勝志 and 張 明栄}, month = {Oct}, note = {多くの医薬品にメタンスルフォニル基が含まれており、マイクロドージング研究を行う場合、これらの医薬品をPETプローブ化するために [11C]メタンスルフォニルクロライド([11C]CH3SO2Cl)が必要となる。また、[11C]CH3SO2Cl はさまざまな求核試薬(アミン、アルコール等)に対し高い反応性を有するため、PETプローブ開発に[11C]メタンスルフォニル化が有効なツールである。現在まで、本試薬の標識合成が報告されたが、再現性及び実用性などに問題があった。そこで、今回我々は、[11C]CH3SO2Clの実用かつ簡便な合成法の確立に着手した。【方法】[11C]CO2より製造された[11C]CH3Iを経由し、オンライン法で[11C]CH3SO2Clを合成した。【結果】ターゲットより製造された[11C]CO2をLiALH4のTHF溶液に通過させた。THFを乾固後、HI処理により、[11C]CH3Iを生成し、反応容器から蒸留により精製した。つぎに、[11C]CH3Iを直接にNaSH、MnO2及びCa(ClO)2がそれぞれ充填したショートカラムに通過させることにより、[11C]CH3SO2Clを合成することができた。現在、カラムの温度及びカラムに充填する3種類試薬の量などの条件について最適化を行っている。, 第49回日本核医学会学術総会}, title = {[11C]メタンスルフォニルクロライドの合成}, year = {2009} }