@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063875, author = {山谷, 泰賀 and 吉田, 英治 and 錦戸, 文彦 and 稲玉, 直子 and 村山, 秀雄 and 佐藤, 眞二 and 稲庭, 拓 and 三橋, 隆之 and 田久, 創大 and 木内, 尚子 and 菅, 幹生 and 山谷 泰賀 and 吉田 英治 and 錦戸 文彦 and 稲玉 直子 and 村山 秀雄 and 佐藤 眞二 and 稲庭 拓 and 三橋 隆之 and 田久 創大 and 木内 尚子 and 菅 幹生}, month = {Apr}, note = {我々は、開放化という全く新しい機能を備えた世界初の開放型PET装置「OpenPET」の アイディアを2008年に提案している。本研究では、OpenPETが可能にする診断治療融 合システムにより、重粒子線など粒子線がん治療の精度を高めるコンセプトを提案し 、まずは小動物サイズのOpenPET試作機開発を通じて、ファントムおよび小動物レベ ルにてコンセプトの実証実験を行うことを目指す。具体的には、リアルタイム、すな わち動画のように開放空間を画像化するPETシステムを開発し、がんそのものを見な がら、体内線量分布を見ながら、さらには治療効果を見ながら照射する、安全・安心 ・確実な粒子線がん治療の実現を目指す。 今回、小動物サイズのOpenPET試作機の 詳細設計を行ったので、報告する。具体的には、約5cm角の3次元放射線位置検出器( 4層DOI検出器)8個から構成される検出器リングを2本離して配置し、4cm幅程度の開 放領域を確保する。ヒト用サイズに相似拡大した場合、放射線治療に十分な20cmから 30cmの開放領域に相当する。プリアンプなどのフロントエンド回路は、ビームの影響 を極力抑えるために、1.2mのケーブルで検出器から延長し、遮蔽したケース内に収め るようにした。今後は、ビーム照射→PET計測→修正照射のようなオンタイムの治療 計画修正の実現に不可欠である、データ転送から画像再構成および表示までを高速に 行うリアルタイム画像再構成システムの設計も行う予定である。, 第99回日本医学物理学会学術大会}, title = {OpenPETによるがん診断治療融合コンセプトの提案と小型実証実験装置の設計}, year = {2010} }