@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063873, author = {森田, 美和 and 辻, 厚至 and 曽川, 千鶴 and 須藤, 仁美 and 須尭, 綾 and 小泉, 満 and 佐賀, 恒夫 and 李, 小康 and その他 and 辻 厚至 and 曽川 千鶴 and 須藤 仁美 and 須尭 綾 and 小泉 満 and 佐賀 恒夫}, month = {Sep}, note = {【背景】移植後の拒絶反応を診断するための針生検は、侵襲的であり必ずしもグラフトの拒絶反応を反映していない場合がある。そこで我々は非侵襲的かつより正確な診断法としてのFDG-PETの有用性をラット肝移植モデルを用いて検討した。 【方法】ドナーをDA(RT1a)、レシピエントをLEW(RT1l)をとする拒絶群と、ドナーおよびレシピエントをLEW(RT1l)とするコントロール群を作製した。移植後経時的にFDG-PETをおこない、グラフトへのFDG集積を比較した。また、拒絶群にはFK506を投与し、その後のFDG集積の変化を観察した。PET scan後はグラフトのautoradiographyをおこない、FDG集積部位の確認をおこなった。 【結果】拒絶群において移植後早期からFDGはグラフトに集積し始め、移植後2日目からコントロール群との間に有意差を認めた。一方、FK506の投与後はFDG集積の増加はみられなかった。また、autoradiographyにおけるFDG集積部位とリンパ球浸潤部位が一致した。 【結語】FDG-PETを用いて移植後早期の急性拒絶反応や免疫抑制剤の治療効果を非侵襲的に診断できる可能性が示唆された。, 第45回日本移植学会総会}, title = {拒絶反応の非侵襲的診断法としてのFDG-PETの有用性の検討}, year = {2009} }