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  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

臨床家の夢

https://repo.qst.go.jp/records/63846
https://repo.qst.go.jp/records/63846
920677ed-e06f-4b5e-94c0-8ead4aaec454
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2010-03-17
タイトル
タイトル 臨床家の夢
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 鎌田, 正

× 鎌田, 正

WEKO 629847

鎌田, 正

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鎌田 正

× 鎌田 正

WEKO 629848

en 鎌田 正

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 がんにおいてだれしも考える夢は、がんにならない、あるいはがんという病気がなくなるということであろう。しかし、現実の世界では、ごく近い将来、日本人男性の2人のうち1人が、女性は3人に1人ががんになるといわれている。がんになることが避けられない状況で次に考える夢は、たとえがんになっても痛くも痒くもなく、すぐに元のとおりに治せてしまう治療法の実現かも知れない。現在、がんの治療としては外科切除、放射線治療、化学療法が実施されているが、いずれの治療もなお一長一短があり、完全なものとは言えない。それぞれにおいて絶え間なく研究開発が実施されており、新たな手技、技術、装置、薬物が導入され、がんの治療成績は着実に改善している。また免疫療法、あるいは再生医学のがん治療への応用も現実のものとなりつつある。
 重粒子線治療は1994年の臨床試験開始以来、全世界で6000名以上に治療が行われ、治療施設数も増加しつつある。その経験から重粒子線治療によって初めて高い確率で局所制御が得られ、治癒に結びつくがんが存在していることが明らかとなった。また、重粒子線により短期間で安全に治癒が得られているがんも少なくない。すべてのがんを重粒子線で治癒に導くことはできないが、これらのがんでは重粒子線により痛みもなにも感じることなく、数日から数週間以内に元の通り治ることが現実のものとなっている。
 今、臨床試験開始から15年を経て重粒子線治療は安全・確実ながん治療法としての地位を確立しつつある。また、痛くも痒くもなく、すぐに、元のとおりに治せてしまうがん治療法に近づいて来たといえる。がんが無くなる、あるいはがんにならないという夢がかなわないなら、せめて痛くも痒くもなく、すぐに、元のとおりに治せてしまうがん治療法の実現という夢に向かってさらに進んで行きたい。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 第9回重粒子医科学センターシンポジウム 先端科学と社会の接点-粒子放射線生物研究の展開と先進治療-
発表年月日
日付 2009-12-19
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 21:18:20.664298
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