@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063823, author = {Ohkubo, Yu and Iwakawa, Mayumi and Imai, Takashi and 大久保 悠 and 岩川 眞由美 and 今井 高志}, month = {Jan}, note = {重粒子線(炭素イオン線)治療は高い局所制御効果を持つ治療法として注目されており、放射線医学総合研究所では1994年の治療開始以来、5000人以上の患者に対して炭素イオン線治療を実施し、その良好な臨床成績は多数報告されている。しかし全身への微小転移(systemic micrometastases)が想定される症例もあり、必ずしも生存率向上に結びつかない場合もある。一方、これまでに当研究グループでは炭素イオン線照射によって種々の腫瘍の遺伝子発現変化が惹起されることを報告してきた。その中で、腫瘍免疫応答に関与した分子群の発現変化に着目し、免疫療法併用を想起した。すなわち、優れた局所効果を有する炭素イオン線に加えて、遠隔転移抑制を目的とした免疫療法を併用する理想的な集学的治療である。現在、マウス転移腫瘍モデルを用いて、aGalCerパルス樹状細胞(DC)と炭素イオン線併用による遠隔転移の抑制効果研究を実施している。本シンポジウムでは、これまでの研究経緯、すなわち、転移モデルの詳細、準備研究結果、更に最新の成果を紹介する。, NIRS-Chiba University G-COE Symposium}, title = {Combined therapy of carbon-ion irradiation and immunotherapy inhibit lung metastases in an in vivo murine model}, year = {2010} }