@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063822, author = {若月, 優 and 大野, 達也 and 渋谷, 圭 and 吉田, 大作 and 鈴木, 義行 and 齋藤, 淳一 and 尾池, 貴洋 and 中野, 隆史 and 大野 達也 and 鈴木 義行}, month = {Sep}, note = {【目的】子宮頸癌に対する放射線治療において,全骨盤照射後の腫大リンパ節に対するブースト照射の意義は十分に検討されていない.そこで当院におけるリンパ節腫大例に対する放射線治療成績を解析した. \n【方法】当院で2002年から2007年9月までに根治的放射線治療が行われた子宮頚部扁平上皮癌症例中,治療前CTにて骨盤内リンパ節腫大(短径1cm以上)が認められた18例を対象とした.放射線治療は外照射50Gy/25frと高線量率腔内照射A点線量24Gy/4frを原則とし,全骨盤照射終了時の照射効果も加味してブースト照射が担当医の判断で行われた. \n【結果】リンパ節腫大の認められた18例中,8例でブースト照射が行われたいた.照射線量は6-8Gy(中央値6Gy)で全骨盤照射時にリンパ節の照射効果不良症例に対して行われていた.骨盤内リンパ節の再発は5例(27.8%)で認められ,50Gy終了時の大きさでリンパ節再発と有意な相関関係(p=0.001)が認められた.線量別にはブースト照射施行例で,有意にリンパ節再発が多い結果(p=0.014)となり,ブースト照射にもかかわらず再発していた.治療前の大きさ,化学療法の有無,腫瘍マーカー等では明らかな相関は認められなかった. \n【結論】照射終了時に反応不良なリンパ節に対して線量が不十分であり,線量増加の必要性が示唆された., 日本放射線腫瘍学会 第22回学術大会}, title = {子宮頸癌骨盤内リンパ節腫大に対するブースト照射の検討}, year = {2009} }