@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063793, author = {清水, 一範 and 本村, 真理 and 山田, 泰寿 and 秋山, 美紀 and 星, 成代 and 清水 一範 and 本村 真理 and 山田 泰寿 and 秋山 美紀 and 星 成代}, month = {Feb}, note = {電子カルテの普及により医療情報リスク管理は、医療を支える基盤として重要な意味を持ちはじめた。医療情報リスク管理としては、国際基準となるISMSやJIS Q 27001による管理が提唱されているが、実際の導入はまだ少ない現状にある。今回当院では、ISMSに基づいた医療情報リスク評価を行った。臨床検査室でも同様にリスク評価を行ったので報告する。 【方法】ISMSの基本方針PDCAサイクルに従い下記の方法を用いた。また、民間機関とアドバイザー契約を結び評価を受けた。Plan:ISMSの対象範囲は医療情報を扱う業務とした。Do:検査業務で発生する医療情報をすべて抜き出し一覧表を作成。個々の情報にリスクランクを付け、ランクの高い医療情報に対し対策を講じる。Check:一定の時間をおいて行った対策結果を評価する。Act :現対策の維持と新たな問題への対策の構築。 【まとめ】今回の試みで、検査業務で使用する医療情報が多いことに驚かされた。当検査室では、幸いにも未だ医療情報の漏洩事故は起きていないが、多くの危険性を認識することが出来た。医療情報漏洩の最大の要因は、個人の情報管理の甘さが最大の要因である。これに対応するためには、個人への教育が最重要であり、医療情報リスク管理を検査室全体で取り組む姿勢が最終的な防衛線になると考えている, 第46回 関東甲信地区医学検査学会}, title = {臨床検査室における 医療情報リスク管理}, year = {2010} }