@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063786, author = {大柿, 宏人 and 坂口, 和也 and 菅, 幹生 and 木村, 裕一 and 大柿 宏人 and 坂口 和也 and 菅 幹生 and 木村 裕一}, month = {Jan}, note = {PETにて経時的に撮像した画像から得られる時間放射能曲線(tTAC : tissue Time Activity Curve)にLogan Graphical Analysis (LGA)やMulti-linear Analysis 1 (MA1)などのグラフ解析法を適用することで、神経受容体濃度を反映した全分布体積(VT : Total distribution Volume)を推定できる。しかし、LGA・MA1では、組織内の放射能濃度が平衡に達した時刻(t*)以降でのみアルゴリズムが適用可能となることから、適切なt*の指定が必要である。従来は、関心領域単位でのtTACに対してLGAを適用して得た推定VT値が一定となるt*を全画素共通のt*としていた。しかし、雑音の大きい画素では、測定点の減少に伴い推定VT値の偏差やばらつきが次第に大きくなるため、従来同様のt*決定は不適切であり、tTACのS/N比に即したt*の決定が必要である。そこで本研究では、劣悪なS/N比の下でも画素毎にt*を決定する方法としてχ2検定を用いた手法を提案し、VTの推定精度改善を試みた。その結果、tTACのS/N比に従うt*は算出できたものの、VTの推定精度とは直結せず、さらなる改良が必要であることが示唆された。, 医用画像研究会}, title = {PET受容体イメージングにおけるχ2検定によるグラフ解析法開始時刻の決定}, year = {2010} }