@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063742, author = {鈴木, 享子 and 吉冨, 友恭 and 市村, 政樹 and 大竹, 二雄 and 武田, 志乃 and 磯, 浩之 and 樋口, 有一 and 石川, 剛弘 and 及川, 将一 and 今関, 等 and 鈴木 享子 and 武田 志乃 and 磯 浩之 and 樋口 有一 and 石川 剛弘 and 及川 将一 and 今関 等}, month = {Nov}, note = {我が国で北海道にのみ生息している日本最大の淡水魚イトウ(Hucho perryi)は、生息環境の悪化等により著しく個体数が減少し絶滅危惧IB類に指定されている。イトウの保護を進める上で生息環境の保全は極めて重要であるが、保全策を講じる際に必要な生活史や回遊生態に関する知見は乏しいのが現状である。近年、耳石中のストロンチウム(Sr)分布が魚の生息環境中のSr濃度に応じて変化する性質を利用し、生息環境の履歴を再構築しようとする研究が数多く行われている。しかし、イトウにおいては、生息環境の変化が耳石中のSr分布としてどのように反映されるのかについては詳しい知見が得られていない。また、イトウのような希少種への応用を考慮した場合、耳石だけではなく魚を殺さずに摘出できる鱗についても検討を進めることが重要である。そこで本研究では、イトウの回遊履歴推定のための基礎研究として、淡水及び海水環境下で飼育したイトウを用いて飼育環境と耳石•鱗におけるSr分布との関係について調べた。, 第26回PIXEシンポジウム・第3回共用施設(PASTA&SPICE)共同研究成果発表会}, title = {イトウの飼育環境と耳石・鱗におけるSr分布の関係}, year = {2009} }