@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063734, author = {小泉, 満 and 佐賀, 恒夫 and 犬伏, 正幸 and 吉川, 京燦 and 馬場, 雅行 and 小泉 満 and 佐賀 恒夫 and 犬伏 正幸 and 吉川 京燦 and 馬場 雅行}, month = {Oct}, note = {放射線治療ではしばしば骨髄が照射野に含まれる。FLTは増殖のマーカーとされ、FLT-PETでは正常骨髄が描画される。骨髄の放射線照射による変化のFLTでの評価を検討した。重粒子放射線治療を受けた肺癌患者21例に、FLT-PET/CTを治療前、治療直後、3カ月後、1年以上後に施行した。治療は、42-44 GyE/1回、52.8−60 GyE/4回分割、62.8GyE/12回であった。照射野内および照射野外(腰椎)の骨髄のSUV値を計測した。照射線量は治療計画3次元CT画像より求めた。治療線量の10%以上を照射野とし、照射線量の違いを10-30%と30%を超える部位で検討した。肋骨は全例で照射野に含まれ、脊椎(2例)、肩甲骨(7例)、胸骨(2例)も照射野に含まれた。治療線量の10%以上の骨髄の集積は、治療直後から低下し、3か月後で少し回復の傾向を示したが、1年以上後では3か月後と同等であった。10-30%と30%を超える部位の間には相違はなかった。照射野外の骨髄集積は変化なかった。放射線治療による骨髄抑制は認められなかった。骨髄のFLT集積は、重粒子治療 4.2-4.4GyE/1回以上の照射された部分で低下し1年以上継続した。骨髄の放射線高感受性が画像で示され、FLT検査は骨髄機能評価に使用可能と推測される。, 第49回日本核医学会学術総会}, title = {重粒子線治療肺癌患者に於ける18F-fluoro-deoxy-L-thymidine (FLT)の骨髄集積の変化}, year = {2009} }