@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063723, author = {安藤, 裕 and 向井, まさみ and 谷川, 琢海 and 小林, 暁 and 鎌田, 正 and 塚本, 信宏 and 荒川, 晃一 and その他 and 安藤 裕 and 向井 まさみ and 谷川 琢海 and 小林 暁 and 鎌田 正 and 塚本 信宏}, month = {Nov}, note = {【目的】日常診療でCT、MRIやPETなどの画像検査のオーダは一般的になり、件数も増加している。依頼医にとって、画像読影診断レポートをタイムリーに見ることが重要である。PET画像は、検査後のFusion処理などで時間がかかり、画像取得とレポート完成には、時間的なずれが生ずる。そのため、検査レポートが完成した直後に、依頼医がタイミング良くそのレポートを見ることは、臨床現場ではなかなか困難である。レポート完成通知に、電子メールを用いて、各医師が端末にログインしている間に自動的にメールサーバに問い合わせて、読影レポートの完成通知を表示するシステムを構築した。 【方法】病院内の閉じられた電子メールシステムを構築し、放射線診断医が読影レポートを完成した時点で、検査を依頼した医師および医師の所属する診療グループの複数の医師にレポート完成通知を送信する。診療グループは、依頼医師、依頼時病名から特定した。担当医師は、病院情報システムを使用している間は、IHE ITIのEUAの機能を用いて通知受信エージェントが定期的にメールサーバに問い合わせに行き、新しい通知が来ていると、利用者にポップアップで通知する仕組みである。 【結果・考察】依頼医師および所属する診療グループにメールを送信するために、グループに所属する医師のテーブルと、検査時病名のキーワードのテーブルを準備した。通知メールの本文には、レポートを表示する参照URLが記載されており、すぐにレポートが参照できた。診療グループを特定する機能が一部不完全で、違う診療グループへ通知が配信されることがあった。ログから利用状況を分析中である。 【結論】IHE ITIのEUAを利用することにより、画像診断レポートの完成通知を病院情報システムにログインしている医師に自動的に通知するシステムを構築することができた。本システムにより医療安全や医療の効率化が可能となった。, 第29回医療情報学連合大会}, title = {PACS環境における電子メールを用いた画像読影レポート通知システムの開発}, year = {2009} }