@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063711, author = {澤田, 和彦 and 孫, 学智 and 福西, 克弘 and 加島, 政利 and 坂田, ひろみ and 洲加本, 孝幸 and 青木, 伊知男 and 福井, 義浩 and 孫 学智 and 青木 伊知男}, month = {Mar}, note = {サルは系統発生学上ヒトに最も近く、ヒトと類似した脳溝・脳回を形成する。本研究では、7ステラMRI装置を用いて、カニクイザル胎仔の脳溝・脳回および皮質下灰質の形成をMRI画像解剖学的に検討した。胎齢70〜150日の大脳左半球の固定標本のT1強調画像(前頭断、水平断、矢状断)を取得した。MR画像に基づく脳溝発生のタイムテーブルは、若干の差異はあるものの、肉眼解剖に基づくタイムテーブルをよく再現していた。今回のMRI解析では更に、 脳梁溝や輪状溝など、肉眼解剖的に観察が難しい脳溝の発生時期(脳梁溝は胎齢70日、輪状溝は胎齢90日)を明らかにすることができた。また尾状核やレンズ核、視床などの皮質下灰白質は、胎齢100日までに成獣型の形態を呈した。以上のように、本研究では7テスラMRIを用いることにより、非破壊的に高分解能でカニクイザル胎仔前脳(皮質深部の脳溝や皮質下灰白質の形態形成過程)を詳細に観察できた。, 第114回日本解剖学会総会・全国学術集会}, title = {カニクイザル胎仔における前脳の形態形成〜7テスラMRIを用いての解析〜}, year = {2009} }