@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063683, author = {清水, 一範 and その他 and 清水 一範}, month = {Oct}, note = {【はじめに】平成17年3月に国内最初のIHE実装システムが稼働開始してから4年が経過する。臨床検査分野は、平成18年1月に最初の稼働報告があり同年3月に2施設目の稼働報告があったが、それ以後稼働報告は途絶えていた。本年3月に新たな稼働施設の報告があり、これまでの稼働施設との比較を交えて紹介する。 【実装施設】 岡崎市民病院(平成18年1月)所在地愛知県岡崎市外来患者数 1400人/病床数 650床 放医研 重粒子医科学センター病院(平成18年3月)所在地 千葉県千葉市外来患者数 100人/日 病床数 100床 富士通病院(旧 富士通川崎病院)(平成21年3月)所在地 神奈川県川崎市 外来患者数 200人/日、健診 130人/日 病床数 46床 【実装範囲】放射線と臨床検査領域においてIHEの実装を行っている。臨床検査領域にて 採用したプロファイルはLTWとPAM(Patient Administration Management)である。 【以前との変更点】 1.テクニカルフレームワークの変更 従来はLSWFとしていたが、2008年にLTWへ改訂されている。変更された大きな点としては、 LSWFでは患者情報連携に関する内容も網羅していたが、LTWではこれを他分野とも共通する 部分として上位のワーキングに委ねている。 2.項目マスタ 日本の場合IHEで推奨する項目マスタはJLAC10である。JLAC10は17桁で構成されているが、以前は15桁での頻用マスタのみが公開されていた。しかし2008年に17桁のマスタが公開されるようになり、ユーザがマスタ導入時に自施設に合ったマスタを検索し易い環境が整えられた。 【まとめ】臨床検査部門の実装施設として3年振りに新規施設が加わった。この間にIHEの基礎部分での進歩があった。IHE臨床検査部門の実装施設としては3番目の報告となるが、新規LTWプロファイルでは第1号施設と言える。この新しいプロファイルでの実装が実現したことを歓迎したい。, 日本臨床検査自動化学会第41回大会}, title = {IHE報告:新規IHE実装施設と既存実装2施設との比較〜リビジョンアップによ}, year = {2009} }