@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063626, author = {永井, 裕司 and 大林, 茂 and 伊藤, 浩 and 須原, 哲也 and 永井 裕司 and 大林 茂 and 伊藤 浩 and 須原 哲也}, month = {Oct}, note = {ドーパミン(DA)神経系は認知機能や情動、運動機能に関与し、統合失調症 やパーキンソン病の病態に関係する。サルはヒトと類似した脳を持っており、ヒ トでは施行できない薬物負荷などを用いた実験を行うことができる。本研究では 健常アカゲザル(のべ9頭)の覚醒下DA受容体脳内分布について、D1受容体は[11C] SCH23390、D2受容体は[11C]FLB457を用いてPETにより定量的に評価し、サルにお ける正常データベースを作成した。関心領域を小脳を含む18領域に設定し、結合 能を算出した。線条体外の主な部位におけるD1受容体の結合能は高い方から前部 帯状回>海馬>扁桃体>背外側前頭前野>頭頂葉>視床>中脳の順であり、D2受 容体の結合能は中脳>視床>扁桃体>海馬>前部帯状回>背外側前頭前野>頭頂 葉の順であった。被殻に対する比を求めたところ、サル脳内の受容体分布はD1、 D2受容体共にヒトと同様であった。, 第49回日本核医学会学術総会}, title = {覚醒下健常サルにおけるドーパミンD1およびD2受容体脳内分布}, year = {2009} }