@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063609, author = {寺本, 由紀子 and 田口, 理史 and 中村, 元樹 and 加藤, 潤史 and 清原, 浩樹 and 加藤, 真吾 and 山本, 明史 and 清原 浩樹 and 加藤 眞吾}, month = {Apr}, note = {治療が極めて困難で予後不良である膣部原発悪性黒色腫に対し、重粒子線治療および化学療法を施行した。症例は72歳、女性。膣円蓋に染み出し様の黒色斑として膣壁に1cm程度の易出血性結節を多数認めた。婦人科にて生検により悪性黒色腫と診断され、当科に紹介された。極めて予後不良であること、手術によるQOLの低下をふまえ、炭素イオン線57.6GyE/16回を照射した。その後、化学療法としてDAVFeron療法を5クール施行した。照射終了より12ヶ月経過したが、局所病変は著明に縮小・消退し膣円蓋に淡い黒色斑を残すのみであり、いまだ遠隔転移は認めていない。今回重粒子照射により局所制御を得ているが、転移を抑え生存率を確保することが今後の課題である。, 第108回日本皮膚科学会総会}, title = {重粒子線治療が奏功した膣部悪性黒色腫の1例}, year = {2009} }