@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063606, author = {辻, 厚至 and 曽川, 千鶴 and 須藤, 仁美 and 須尭, 綾 and 小泉, 満 and 佐賀, 恒夫 and その他 and 辻 厚至 and 曽川 千鶴 and 須藤 仁美 and 須尭 綾 and 小泉 満 and 佐賀 恒夫}, month = {Oct}, note = {肝移植後の急性拒絶の確定診断は生検で行われているが、拒絶反応は局所的に発 生するため、肝臓全体を診断できる方法の開発が期待されている。そこで、FDG- PETの有用性を同所性肝移植モデルラットで検討した。[方法]主要組織適合性 複合体の異なるLEWラットとDAラットを用いて、非拒絶群(LEWからLEW)と急性拒 絶群(DAからLEW)の同所性肝移植モデルを作成し、経時的にFDG-PETを実施した。 移植肝のオートラジオグラフィ(ARG)も実施した。また、急性拒絶群に免疫抑制 剤を投与し、同様にFDG-PETを実施した。[結果と考察]非拒絶群では、FDGの集 積は低いままほとんど変化しなかったが、急性拒絶群では、移植2日後にすでに FDGの集積が有意に高く、時間経過とともに増加した。集積は不均一であり、ARG により炎症部位に集積していることが明らかとなった。免疫抑制剤投与群では、 非拒絶群と同様の低集積であった。以上の結果より、FDG-PETが急性拒絶と免疫 抑制剤治療効果の診断に有用であることが示唆された。, 第49回日本核医学会学術総会}, title = {同所性肝移植モデルラットにおける急性拒絶と免疫抑制剤治療効果のFDG-PETによる画像診断の検討}, year = {2009} }