@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063592, author = {伊藤, 浩 and 高野, 晴成 and 高橋, 英彦 and 荒川, 亮介 and 小高, 文聰 and 須原, 哲也 and 伊藤 浩 and 高野 晴成 and 高橋 英彦 and 荒川 亮介 and 小高 文聰 and 須原 哲也}, month = {Oct}, note = {抗精神病薬の作用は脳内ドーパミンD2レセプターの遮断作用が主なものであるが、本研究では抗精神病薬がドーパミン作動性神経のシナプス前機能に及ぼす影響について検討した。男性健常者12名を対象に、第2世代抗精神病薬リスペリドン0.5〜2.0 mgの服薬前と服薬後のそれぞれで、[C-11]DOPAおよび[C-11]racloprideを用いたPET検査を行い、線条体における服薬による脳内ドーパミン生成能の変化およびドーパミンD2レセプター占有率を測定した。服薬による脳内ドーパミン生成能変化率とドーパミンD2レセプター占有率との間に明らかな相関はみとめられなかったが、服薬前の脳内ドーパミン生成能と服薬による脳内ドーパミン生成能変化率との間には有意な負の相関がみられ、脳内ドーパミン生成能が服薬により一定値に収束する傾向がみられた。これはリスペリドンに脳内ドーパミン生成能を安定化させる作用があることを示唆するものであり、統合失調症における治療効果発現に関与している可能性がある。, 第49回日本核医学会学術総会}, title = {抗精神病薬による脳内ドーパミン生成能変化の検討}, year = {2009} }