@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063587, author = {坂口, 和也 and 長縄, 美香 and 坂田, 宗之 and 志田原, 美保 and 関, 千江 and 石渡, 喜一 and 木村, 裕一 and 坂口 和也 and 長縄 美香 and 坂田 宗之 and 志田原 美保 and 関 千江 and 石渡 喜一 and 木村 裕一}, month = {Oct}, note = {Logan法(LGA)において組織時間放射能曲線(tTAC)に含まれる雑音は全分布体積(VT)が過小評価される原因となる。これに対し主成分分析を用いたtTACの雑音低減処理法(PCA法)が提案されている。本手法は全脳のtTAC群から主成分分析の次元縮約により、雑音を含んだtTACを少数本の曲線の組合せで近似することで雑音除去を図るものである。本研究ではPCA法をアデノシンA2A受容体リガンドの11C-TMSXを想定した数値シミュレーションを用いて、PCA法の評価を試みた。数値ファントムはVTが0.74, 1.21,1.60 [mL/cm3]、体積比で0.33, 0.62, 0.05となる白質,大脳皮質,線条体の3領域で構成されるとし、tTACには画素相当の雑音を付加した。PCA法を適用した結果、LGAの回帰開始時刻(t*)を10分とした場合、線条体のVTは0.12 %の過小評価でほぼ真値と一致した(1.59±0.09 [mL/cm3])。しかし、線条体のk3を0.8 [min-1]と変化させた場合、VTの過小評価を1 %以下にするにはt*を20分まで遅くする必要があった。PCA法は有用ではあるが使用にあたりt*を検討に入れる必要があることが示唆された。, 第49回日本核医学会学術総会}, title = {Logan法における主成分分析を用いた雑音低減処理の評価}, year = {2009} }