@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063255, author = {長谷川, 正俊 and 浅川, 勇雄 and 玉本, 哲郎 and 片山, 絵美子 and 梶谷, 千香枝 and 岡田, 博司 and 加藤, 真吾 and 村上, 健 and 大野, 達也 and 中野, 隆史 and 浅川 勇雄 and 加藤 眞吾 and 村上 健 and 大野 達也}, month = {Sep}, note = {【目的】同一腫瘍内の細胞分化と放射線感受性の相関およびこれに関与する遺伝子発現を明らかにする. \n【方法】p53野生型のヒト上衣芽腫をヌードマウスに移植して,X線または炭素イオン線2Gyの1回照射をおこない,4,6,24時間後にRNAを抽出してcDNAアレイ解析,階層型クラスタリング,Gene Ontology解析,Pathway解析を実施した.組織片の一部はフォルマリン固定パラフィン包理切片でTUNEL染色,抗GFAP染色をおこない,アポトーシスとグリアへの分化を検索した.さらに照射後6時間の組織からは凍結切片を作製して,血管周囲の腫瘍細胞とそれ以外の部位の腫瘍細胞を区別してレーザーマイクロダイセクションで採取して,それぞれからRNAを抽出して上記と同様の解析をおこなった. \n【結果】X線,炭素イオン線のいずれでも照射後4,6時間に高率なアポトーシス誘発と顕著な遺伝子発現がみられ,そのPathway解析でアポトーシス,p53伝達経路,細胞周期等に関与する遺伝子の有意な発現が認められた.ただし,血管周囲の腫瘍細胞にはグリアへの分化がみられ,アポトーシスに関連する遺伝子発現は腫瘍細胞の分化と感受性に伴った変化した., 日本放射線腫瘍学会 第22回学術大会}, title = {腫瘍内の分化と放射線感受性の不均一性に関与する遺伝子発現の検討}, year = {2009} }