@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063243, author = {神宮, 啓一 and 溝江, 純悦 and 長谷川, 安都佐 and 別所, 央城 and 辻, 比呂志 and 鎌田, 正 and 辻井, 博彦 and 浅倉, 裕史 and 神宮 啓一 and 溝江 純悦 and 長谷川 安都佐 and 別所 央城 and 辻 比呂志 and 鎌田 正 and 辻井 博彦 and 浅倉 裕史}, month = {Sep}, note = {【目的】頭頸部腺様嚢胞癌における炭素線治療成績と、その再発形式とDVHの関係について検討を行う 【症例と方法】当院にて炭素線治療を行った頭頸部領域腺様嚢胞癌患者を検討した。1997年〜2007年4月までに重粒子線治療が開始された85症例を対象とした。GTVに1〜2cm程度のマージンをつけCTV1とした。9〜10fr.にてマージンを縮小し、CTV2とした。CTV2内に再発した症例を局所再発、CTV2の辺縁に再発したものを辺縁再発とした。 【結果】平均観察期間は53.0ヶ月、GTV=中央値46.2ml, CTV2=中央値109.8ml, CTV1=中央値174.7mlであった。粗生存率は 5-year; 70.7%, 8-year; 44.1%, loco-regional control rateは 5-year; 64.5%, 8-year; 51.7%(累積辺縁再発率は 5-year; 13.6%, 8-year; 17.4%)であった。辺縁再発の形式は、側頭骨やテントに沿った進展が多く見られた。辺縁再発をした症例におけるCTV2のD95=50.5±5.3GyE、その他の症例におけるCTV2のD95=55.0±5.1GyEであり、辺縁再発した症例で低い傾向にあった。 【結論】頭頸部腺様嚢胞癌における炭素線治療の長期成績を示した。全例が切除不能症例であり、炭素線単独療法でありながら、5年での局所制御・粗生存率は良好であった。しかし、5年以上の経過で局所再発も比較的高率に見られた。, 日本放射線腫瘍学会 第22回学術大会}, title = {頭頸部腺様嚢胞癌における炭素線治療後の辺縁再発とDVH解析}, year = {2009} }