@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063242, author = {長谷川, 安都佐 and 溝江, 純悦 and 神宮, 啓一 and 別所, 央城 and 鎌田, 正 and 辻井, 博彦 and 長谷川 安都佐 and 溝江 純悦 and 神宮 啓一 and 別所 央城 and 鎌田 正 and 辻井 博彦}, month = {Sep}, note = {【目的】頭蓋底浸潤を認める頭頸部悪性腫瘍に対する炭素イオン線治療の効果について解析した。 【対象と方法】1997年4月から2007年2月まで第II相試験で炭素イオン線治療を行った頭頸部悪性腫瘍のうち頭蓋底浸潤を認める93例を対象とした。照射は4週間16回の線量分割で、総線量は57.6GyEまたは64.0GyEを使用した。 【結果】内訳は男性51例、女性42例、年齢は平均55.4歳であった。病理組織別では腺様嚢胞癌43例、悪性黒色腫23例、腺癌22例、その他5例であった。総線量は64.0GyEが17例、57.6GyEが76例、臨床的標的体積は平均208mlであった。正常組織反応は、早期有害事象ではGrade3の皮膚および粘膜反応がそれぞれ4%と10%に見られたが、遅発性の皮膚および粘膜反応は全例Grade2以下であった。遅発性脳反応は、Grade1が22例(24%)、うち腫瘍が頭蓋内に進展していた症例は15例、頭蓋底浸潤のみが7例であった。Grade2は12例(13%)、うち頭蓋内進展例10例、頭蓋底浸潤例2例であった。局所制御率は3年79%、5年73%、累積生存率は3年58%、5年39%であり、主な死因は転移であった。 【結語】これまで制御困難であった局所進行型非扁平上皮癌に対して、良好な治療効果が得られている。, 日本放射線腫瘍学会 第22回学術大会}, title = {頭蓋底浸潤を認める頭頸部悪性腫瘍に対する炭素イオン線治療}, year = {2009} }