@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063178, author = {土橋, 卓 and 森, 慎一郎 and シャープ, グレゴリー and 熊谷, 始紀 and 蓑原, 伸一 and 馬場, 雅行 and 土橋 卓 and 森 慎一郎 and 熊谷 始紀 and 蓑原 伸一 and 馬場 雅行}, month = {Apr}, note = {放射線を高精度で腫瘍に照射するためには腫瘍の位置を正確に同定する必要がある 。当施設では線量集中性がフォトンに比べ高い炭素線を治療に使用している。それゆ え、腫瘍の位置が治療効果に与える影響が大きく、可能な限り腫瘍の位置を把握し、 照射することが必要となる。特に、肺腫瘍の呼吸性移動は、腫瘍と肺の密度差ゆえ、 線量分布への影響が大きい。現在、当施設の肺がん治療時には、体表面マーカ信号を 用いた呼吸同期照射を行っている。しかし、体表面マーカの動きと腫瘍の動きは、必 ずしも一致しないことが知られており、腫瘍への過小線量を生じる可能性がある。そ こで、腫瘍の動きをダイナミックフラットパネルを使用したX線透視により追跡しそ の動きに同期させて照射を行うことが一つの解法となる。これらの手法は、いくつか 報告されているが、治療中に生じる様々な患者の状態の想定(呼吸パターンの変化な ど)まで議論されているものはない。そこで、臨床現場で使用することを目的とし、 ファントムを使用した追跡アルゴリズムの精度評価、体表面マーカとの相互関係、そ して、照射タイミング等の検討を行っている。その結果および今後の見通しについて 報告したい。, 第97回日本医学物理学会学術大会}, title = {ダイナミックフラットパネルを使用した呼吸同期治療の高精度化}, year = {2009} }