@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063142, author = {石川, 奈緒 and 内田, 滋夫 and 田上, 恵子 and 石川 奈緒 and 内田 滋夫 and 田上 恵子}, month = {Jul}, note = {放射性セシウム(134, 135, 137Cs)は,原子力施設から放出される可能性のある放射性核種である。環境中にそれらの放射性核種が放出された際の核種移行を評価するために,土壌中でのCsの挙動を把握することは重要な知見のひとつである。Csは土壌中の粘土鉱物に多く収着し,その収着サイトはイオン交換サイトであるRegular Exchange Complex Site (REC)と,Cs+やK+を選択的に固定するFrayed Edge Site (FES)である。ほとんど全ての粘土鉱物がRECを有しているのに対し,FESを持つ粘土鉱物はイライトなど限られている。このことが,Csの土壌への収着挙動を的確に把握することを困難にしている。そこで本研究では,RECのみを持つカオリナイトと,RECとFESを有するイライトを用いて,Csの収着実験を行い,カオリナイトとイライトの混合比によるCs収着量・固定量の変化から,土壌中のCs収着挙動を知るための基礎的知見を得ることを試みた。, 第45回アイソトープ・放射線研究発表会}, title = {イライト−カオリナイト混合系における放射性Csの収着挙動}, year = {2006} }