@misc{oai:repo.qst.go.jp:00063106, author = {白石, 久二雄 and その他 and 白石 久二雄}, month = {Jun}, note = {環境中のアクチノイド元素分析に関しては迅速化が進んでいるが、人の排泄物である糞尿試料、特に糞試料に関してのバイアッセイの取り組みは旧態のままである。昨今、緊急被ばく医療の観点から早期に内部被ばく線量を推定することが必要となって来た。これに対応するために糞尿を対象とした迅速且つ簡便な方法の検討を行っている。 糞尿中のアクチノイド元素分析における前処理としては蒸発濃縮、乾式灰化、湿式灰化などの方法がある。分離には共沈法、イオン交換法、溶媒抽出法、抽出クロマトグラフ法などが、定量にはα-スペクトロメトリー、ZnSシンチレーション計測、質量分析法が知られている。 本報告では、昨今、環境分析に利用頻度が高くなった抽出クロマトグラフ法とαスペクトロメトリーないし誘導結合プラズマ・質量分析法(ICP-MS法)の組み合わせを主体にして検討を行った。, 日本保健物理学会第43研究発表会}, title = {糞尿中アクチノイド分析の迅速化の試み}, year = {2009} }