@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062905, author = {山本, 直敬 and 中嶋, 美緒 and 馬場, 雅行 and 山本 直敬 and 中嶋 美緒 and 馬場 雅行}, month = {Dec}, note = {症例は57歳男性、53歳で右巨大肺嚢胞切除術を施行後、経過観察中に右下葉S6に肺癌(腺癌)を指摘された。腫瘍は大きさ36×27mmで右中間気管支幹膜様部へ浸潤し、中間気管支幹は腫瘍のため狭窄していた。右上幹も腫瘍による圧排のため狭窄していた。既往の喘息、肺気腫のため肺機能が低下しており手術非適応と判断され、2005年6月、当院を紹介された。右肺S6の腺癌cT2N0M0と診断し、2005年7月、炭素線治療64.8GyE/12frを施行した。経過観察中2008年4月、右鎖骨上窩リンパ節転移が出現したため、炭素線治療48.0GyE/12frを施行した。原発巣の治療後3年3ヵ月を経過したが、内視鏡では中間気管支幹には狭窄を認めず再発はない。気管支粘膜反応は軽度である。右上幹の狭窄も改善し末梢の観察が可能である。胸部CTでも腫瘍は縮小しており局所制御と考えた。リンパ節転移は制御されており、他に遠隔転移も認めていない。現在、在宅酸素療法中であるが日常生活は自立しており、経過は良好である。, 第127回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会}, title = {右中間気管支幹への浸潤と右上幹への圧排による、気道狭窄を認めたIB期肺癌(腺癌)に対し、炭素線治療を施行し長期生存が得られた1例}, year = {2008} }