@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062814, author = {永井, 裕司 and 大林, 茂 and 安東, 潔 and 大西, 新 and 須原, 哲也 and 永井 裕司 and 大林 茂 and 安東 潔 and 大西 新 and 須原 哲也}, month = {Oct}, note = {近年小型霊長類であるコモンマーモセットが実験用動物として注目され始めている。我々はコモンマーモセットでMPTP皮下投与(2 mg/kg/day、複数回)によるパーキンソン病(PD)モデルを作成し、microPET Focus220を用いて生体脳ドーパミン神経機能評価を行った。その結果、ドーパミントランスポーターリガンドである[11C]PE2Iの結合能が線条体において著明に低下した。また行動学的にも自発運動量が著しく低下し、振戦も認められていた。我々は、カニクイザルのMPTP反復投与PDモデルでPETによるドーパミン神経機能評価および行動学的評価を経時的に行った報告で、PETでは[11C]PE2Iの結合能、行動学的指標では自発運動量が最も敏感な指標であることを示した(Nagai et al., Synapse, 2007)。マカク属サルのPDモデルはヒトのPDと類似しており、その研究の有用性は知られているが、今回PDモデルコモンマーモセットの脳でもmicroPETにより線条体ドーパミン神経の変性脱落がin vivoで把握でき、PD研究に高い有用性をもたらすことが示唆された。, 第48回日本核医学会学術総会}, title = {パーキンソン病モデルコモンマーモセットのmicroPETによる生体脳ドーパミン神経変性の定量解析}, year = {2008} }