@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062804, author = {大西, 新 and 大林, 茂 and 安東, 潔 and 永井, 裕司 and 須原, 哲也 and 大西 新 and 大林 茂 and 安東 潔 and 永井 裕司 and 須原 哲也}, month = {Oct}, note = {神経毒であるMPTPを霊長類に投与すると黒質線条体ドーパミンニューロンが選択的に変性・脱落されパーキンソン病様症候が誘発されることが知られている。近年、小型で他のサルに比べ飼育が容易なマーモセットが実験動物として使われるようになって来た。 そこで我々はコモンマーモセットにMPTP(2mg/kg/day)の三日連続投与を一定間隔で繰り返しパーキンソン病様症候を誘発させ、ドーパミン神経終末マーカーの1つである[11C]PE2Iを用いたmicroPET測定による線条体におけるドーパミン神経終末変性とホームケージ内の自発運動量について評価した。その結果、MPTP処置群ではコントロール群に比べ線条体における[11C]PE2I結合能および自発運動量は有意に低下していた。更に、[11C]PE2I結合能と自発運動量の低下率には強い相関があることが明らかになった。これらの実験結果から、MPTP投与によるコモンマーモセットはパーキンソン病様症候露呈モデル動物として有用であることが示された。今後、疾患モデルコモンマーモセットを用いたPETによる解析手法は精神疾患を始めとする様々な疾患研究に応用されることが期待される。, 第48回日本核医学会学術総会}, title = {パーキンソン病モデルマーモセットを用いたmicroPETによるドーパミン神経変性評価と自発運動量の関係}, year = {2008} }