@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062785, author = {加藤, 真吾 and 清原, 浩樹 and 大久保, 悠 and 大野, 達也 and 辻井, 博彦 and 加藤 眞吾 and 清原 浩樹 and 大久保 悠 and 大野 達也 and 辻井 博彦}, month = {Oct}, note = {【目的】平成時代の子宮頸癌の放射線治療成績について検討した. \n【対象および方法】1997年1月から2006年12月までの間に放医研で放射線治療を行った子宮頸癌新鮮症例419例中, 対症的治療の45例を除いた374例を対象とした. 治療時の年齢は25〜89歳(中央値63歳)であった. 組織型では扁平上皮癌が324例, 腺癌系が50例であった. FIGOの臨床病期ではI期59例, II期109例, III期141例, IV期65例であった. 治療法では2001年までの157例には全て放射線単独治療, 87例に化学放射線治療を行った. \n【結果】組織型および病期別の5年全生存率は, 扁平上皮癌ではI期84%, II期75%, III期52%, IV期24%, 腺癌系ではそれぞれ90%, 53%, 0%, 13%で, IIおよびIII期の治療成績は腺癌系で有意に不良であった. 年代別にみると2002年以降ではそれ以前に比して, II〜III期の扁平上皮癌の治療成績は改善傾向にあった. \n【結語】局所進行扁平上皮癌の近年の治療成績の向上には化学放射線治療が関与している可能性がある. 今後, 長期予後と遅発性障害に関して慎重に経過を観察する必要がある. 進行腺癌の治療成績は依然として不良であり, 更なる検討を要する., 日本放射線腫瘍学会第21回学術大会}, title = {放医研における平成時代の子宮頸癌の放射線治療成績}, year = {2008} }