@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062760, author = {荒川, 亮介 and 奥村, 正紀 and 伊藤, 浩 and 高橋, 英彦 and 高野, 晴成 and 関, 千江 and 大久保, 善朗 and 須原, 哲也 and 荒川 亮介 and 奥村 正紀 and 伊藤 浩 and 高橋 英彦 and 高野 晴成 and 関 千江 and 大久保 善朗 and 須原 哲也}, month = {Oct}, note = {【目的】ノルエピネフリントランスポーターは抗うつ薬の主な作用点であるが、これまで適切なPETリガンドはなかった。近年開発された(S,S)-[18F]FMeNER-D2は親和性、選択性に優れたPETリガンドある。本研究では、(S,S)-[18F]FMeNER-D2を用いて脳内ノルエピネフリントランスポーターの定量解析を行った。 【方法】男性健常者10名を対象に、(S,S)-[18F]FMeNER-D2静注後より240分間のPET測定および動脈採血を行った。血液入力関数を用いた動態解析により視床、青斑核、海馬、前部帯状回の結合能を求めた。尾状核を参照領域としたsimplified reference tissue model (SRTM)および120-180分間のratio methodを用いた結合能と比較した。 【結果】動態解析による視床、青斑核、海馬、前部帯状回の結合能は0.54±0.19、0.35±0.25、0.13±0.14、0.13±0.16であった。視床の結合能はSRTMおよびratio methodによる結合能と良好な相関を示した(r = 0.91、0.88)。 【考察】(S,S)-[18F]FMeNER-D2により脳内ノルエピネフリントランスポーターの定量が可能であった。また、動脈採血および長時間の検査が不要なratio methodの妥当性が示された。(S,S)-[18F]FMeNER-D2を用いたノルエピネフリントランスポーターの測定は、感情障害の病態研究や抗うつ薬の占有率測定等に応用が可能であると考えられた。, 第18回日本臨床精神神経薬理学会・第38回日本神経精神薬理学会 合同年会}, title = {(S,S)-[18F]FMeNER-D2を用いた脳内ノルエピネフリントランスポーターの定量解析}, year = {2008} }