@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062755, author = {内堀, 幸夫 and 内堀 幸夫}, month = {Sep}, note = {国際宇宙ステーション・ロシアサービスモジュールにおいて、受動型検出器による宇宙放射線線量の計測に継続的に取り組んでいる。また、各国の機関が使用している検出器を同じ条件で宇宙環境に設置し、測定結果を比較するSpace-ICCHIBAN実験も行われている。これらの比較実験は、HIMACを中心として世界各地の加速器を利用した線量計の国際比較実験ICCHIBANプロジェクト(2002年からスタートし、12カ国21機関が参加している。)の一環として行われており線量計および解析法の最適化・標準化を目指している。これらの結果からは、単に現在地上で使用されている線量評価をそのまま応用するだけでは、複雑な宇宙放射線環境での正確な線量評価ができないことが示唆される。特に高LETの重イオン成分の評価方法の検討など、様々な宇宙放射線を模擬する加速器ビームによる地上実験を含めて、より詳細な研究が今後も必要と考えられる。これらの取り組み、及び、測定結果について紹介する。, 日本宇宙生物科学会第22回大会}, title = {地上及びISS における宇宙放射線線量計の国際比較実験}, year = {2008} }