@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062704, author = {稲玉, 直子 and 村山, 秀雄 and 山谷, 泰賀 and 澁谷, 憲悟 and 錦戸, 文彦 and 吉田, 英治 and 津田, 倫明 and 大村, 篤史 and 長田, 拓人 and 矢崎, 祐次郎 and 稲玉 直子 and 村山 秀雄 and 山谷 泰賀 and 澁谷 憲悟 and 錦戸 文彦 and 吉田 英治 and 津田 倫明 and 大村 篤史 and 長田 拓人 and 矢崎 祐次郎}, month = {Sep}, note = {はじめに:Depth of interaction(DOI)検出器は放射線検出位置を3次元的に特定できる検出器で、PETシステムにおいて高感度・高解像度を達成するため断面積が小さく長いシンチレーション結晶を用いたとき視野の端で起こる視差による分解能の劣化を改善する。DOI検出の手法として、異なる波形のシンチレータを深さ方向に積層し波形弁別によりどの深さかを識別する方法、深さ方向に対し結晶配置をずらし結晶応答に差異をもたらすことにより結晶識別する方法などがある。我々も、結晶配列内の反射材挿入位置を工夫することによりシンチレーション光の広がりを制御し重なりのない結晶応答を得ることによって結晶識別を可能にする方法を提案した。今回我々は、DOI検出を行う手段として結晶の形状を変えることを提案する。通常用いられる四角柱型を三角柱型に変える。以前提案した反射材挿入の工夫によりこの結晶で3層分のDOI検出が可能となる。 実 験:図1に3層DOI検出器の結晶配列を示す。6結晶ごとに反射材で囲むと、その6結晶の応答が互いに近づき、その分隣の6結晶と距離ができる。反射材で囲む6結晶の位置を層ごとにずらすと、他層の応答の広く空いた位置にその層の寄り合う6結晶の応答が現れる結果、3層分すべての応答が分離し識別可能となる。我々は実際に三角柱型結晶で結晶配列を試作し、3層DOI識別が可能であることを確認した。, 第69回応用物理学会学術講演会}, title = {三角柱型結晶を用いたPET用DOI検出器の基礎研究}, year = {2008} }