@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062699, author = {澁谷, 憲悟 and 錦戸, 文彦 and 稲玉, 直子 and 吉田, 英治 and 津田, 倫明 and 山谷, 泰賀 and 村山, 秀雄 and 澁谷 憲悟 and 錦戸 文彦 and 稲玉 直子 and 吉田 英治 and 津田 倫明 and 山谷 泰賀 and 村山 秀雄}, month = {Sep}, note = {特定用途向けの集積回路(ASIC)技術の発達に伴い、陽電子断層撮像装置(PET)でもフロントエンド回路のデジタル化が検討されている。具体的には、光電変換素子の出力波形を直ちにA/D変換し、デジタル演算によって、位置・時間・エネルギーといったイベント情報を抽出する。デジタル化した信号は、複雑な演算や複製を経てもノイズが増大しない。今回、位置敏感型光電子増倍管(H9500, Hamamatsu)に(2.9mm)2×30mmのLYSO結晶を64個搭載したピクセル検出器において、共通ダイノードおよび抵抗チェーンで束ねたアノードの出力をデジタルオシロスコープ(DPO7104, Tektronix; 8bit A/D)で収集し、サンプリング周波数と時間分解能および結晶弁別能の関係を調べる基礎実験を行った。タイミングのリファレンスにはBaF2結晶を用いた。結晶弁別は比較的容易であり、ASICへの要求性能は50MHz/S(=20ns/pt)程度であることが確かめられた。一方、時間分解能に関しては、Time-of-Flight(TOF)情報を画像再構成に利用しない従来のPETでは50MHz程度でも構わないが、TOF情報の利用を想定する場合には、少なくとも500MHz(=2ns/pt)が必要であることが明らかとなった。, 2008年秋季 第69回応用物理学会学術講演会}, title = {TOF-PET用シンチレーション検出器のデジタルサンプリング周波数に関する基礎検討}, year = {2008} }