@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062638, author = {小泉, 満 and 小泉 満}, month = {May}, note = {骨転移は、骨腫瘍の中で最も多い。近年、原発腫瘍や転移にたいする治療法が進歩して、がん患者の予後が改善してきている。骨転移に対しても新しい治療法が臨床の現場に登場してきつつある。ビスフォスフォネート製剤、β線放出放射性医薬品などがこれに相当する。 このため、骨転移の診断が注目されつつある。 従来、骨転移の画像診断は、単純X線写真、骨シンチグラフィ、CT,MRIなどで行われてきたが、最近では、FDG-PETを用いた診断も行われるようになってきた。また、骨転移には、臨床的な分類として、骨溶解を主体とする溶骨型骨転移、造骨を主体とした造骨型骨転移、両者の混在した混合型骨転移があった。これに加え、骨に対する変化の乏しい骨梁間型骨転移がある。骨梁間型は、剖検で見つかることが多かったが、MRIやFDG-PETの普及に伴い生前の画像診断で見つかることが多くなっている。 各種画像診断法について骨転移の型との関連を考慮し述べる。 また、骨シンチグラフィの読影について、骨転移の診断のポイントを示す。, 第81回日本整形外科学会学術総会}, title = {転移性骨腫瘍の画像診断}, year = {2008} }