@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062625, author = {小平, 聡 and 安田, 仲宏 and 小倉, 紘一 and 鶴田, 隆雄 and 道家, 忠義 and その他 and 小平 聡 and 安田 仲宏 and 鶴田 隆雄 and 道家 忠義}, month = {Mar}, note = {銀河宇宙線中の同位体を含めた超重核の元素組成の詳細測定は、宇宙線の起源や年齢、銀河物質の歴史、粒子加速や輸送機構等の解明に有力な情報をもたらす。しかし、宇宙線中に占める超重核成分のフラックスは極めて小さく、観測には数m2にわたる大面積の宇宙粒子線検出器が求められる。このような宇宙粒子線検出器として、曝露面積の拡張性と粒子識別能力の高さからCR-39固体飛跡検出器に着目している。しかしながら従来のCR-39では原子番号の低い重イオンに対して高感度過ぎるために、超重核検出においては不向きであった。しかし、CR-39にDAP(diallyl phthalate)樹脂を共重合させることによって、CR-39の性能を持ちながらも、電荷検出閾値を上昇させることが可能であることが分かった。表面状態や応答感度を更に向上させるために、極めて均一性が高くエッチング後の表面状態が良いうえに重イオンの粒子識別能力に優れているCR-39 (BARYOTRAK)を基材としてDAP樹脂を任意の割合で重合したCR-39-DAP共重合体の開発を進めている。本講演ではCR-39-DAP固体飛跡検出器の開発現状について報告する。, 第23回固体飛跡検出器研究会}, title = {宇宙線超重核観測のための検出電荷閾値可変型CR-39-DAP固体飛跡検出器の開発}, year = {2008} }