@misc{oai:repo.qst.go.jp:00062547, author = {山谷, 泰賀 and 吉田, 英治 and 稲玉, 直子 and 錦戸, 文彦 and 澁谷, 憲悟 and 村山, 秀雄 and 山谷 泰賀 and 吉田 英治 and 稲玉 直子 and 錦戸 文彦 and 澁谷 憲悟 and 村山 秀雄}, month = {May}, note = {Positron Emission Tomography (PET)は、生体内特定分子の局在と動態を画像化できることから、分子イメージングを推進する有力な手段として期待されている。従来のPET装置では、検出感度を高めるために被検者を囲むように検出器を配置しているが、長いトンネル状の患者ポートは、被検者の心理的ストレスを高めると共に被検者へのケアの障害にもなる。これに対して我々は、体軸方向に2分割した検出器リングを離して配置し、物理的に開放された視野領域(オープンスペース)を有する世界初の開放型PET装置”OpenPET”を提案している。従来は一部でも検出器が欠損すると画像が劣化してしまうが、OpenPETでは、最も画質の優れるPET装置の中央部分を覆う検出器を除去しても、画質への影響が最小になるように検出器を配置している。 今回、分子イメージングに向けたOpenPETの応用について検討したので報告する。具体的には、OpenPETによって、治療中のPET診断が可能になるほか、オープンスペースに別のイメージング装置を挿入することによって、同一箇所を複数のモダリティで同時撮像することが可能になると期待される。特にOpenPETによって、限られた数の検出器でも視野範囲を拡大できることから、全身を一度に診断できるPET装置を比較的コストを抑えて実現できる可能性があり、医薬品の開発効率を高める方法として注目されているマイクロドージング試験の推進に役立つものと期待される。, 日本分子イメージング学会第3回総会・学術集会}, title = {開放型PET装置”OpenPET”の概念設計と分子イメージングへの展開}, year = {2008} }